ゆきちゃんラーメン

出典: YKAwiki

目次

基本スペック

名古屋を中心に展開する小規模らーめん店。

発祥は名古屋市中心部にあったらーめん屋台、らしい(調査中…※1)。現在、千早本店、萱場店、引山店、の3店舗がある。なお、瓦町店は2005年末ごろに惜しまれつつも閉店、2005年5月にオープンした春日井店も現在は営業していない。もったいない。

※1…1990年半ばまで、覚王山(本山?)の坂を北に上ったところに屋台が出ていました。

メニューは、台湾ラーメン、台湾味噌ラーメン、台湾塩ラーメン、の3種類が基本メニューで、これにそれぞれチャーシュー、月見、スペシャル(メンと具材の大盛り)がある。一応、辛くないラーメンも存在する。サイドメニューも豊富であり、手羽先を筆頭に、丼もの、酒の肴など充実している。また忘れてはならないのが一品100円のおでんで、味噌とダシの2種類があり、卵、大根、モツ、厚揚げなどの品目がある。よく味が沁みていてとてもおいしい。

店舗情報

とりあえず千早店は日曜定休である。注意してほしい。

目安として、千早店は夕方くらいからやりはじめ、午前4時まで営業していることが多い。午後8時くらいだと比較的空いているが、10時を回るころから混み始める。おそらく午前2時~3時くらいまでがピークだと思われる。ピーク時はほぼ8割がた埋まってしまうほどに盛況である。お客の構成は時間帯・日によってまちまちである。一人客や団体客、カップルなどもよく来るし、ライブ上がりのロッカーたちや会社員、まれに家族連れ、明らかにそれとわかる工学系の学生や教授、それからちょっぴり怖そうな感じの人たちなどなど、バラエティーに富んでいる。一種入りづらい雰囲気があることは確かだが、ゆきちゃんで何がしかの事件や問題が起こったという話は聞かないし、目撃情報もないため安心して利用して欲しい。

なお、千早本店はお昼時の営業も行っているようだが、やっていない日もあるらしく、これがランダムらしいため昼時を狙うのはあまりオススメできない。

昼間の営業については、過去に春日井店が平日昼の営業を活発に行っていたことがあり、その際にはランチタイム一杯500円のサービスを行っていたようである。しかし現在春日井店はすでになく、上記のサービスも現在行われていないようである。

その他の店舗も基本的に夕方~深夜3時ごろ、という営業時間のようだが、出向く際は、なんらかの方法でもって確認してから行った方が確実である。

千早店

YKAメンバーには余りにもメジャな店舗のため、説明を要しないが、一応。あんちゃんの常駐店である(2008年2月現在の情報)。

千早店の地図(Google map)

ゆきちゃんラーメンの検索結果(Yahoo!電話帳)

萱場店

谷口の交差点を西へ行ったところにある。 年配の店主が一人で切り盛りしているお店で、常連客が多く、店主との一時の語らいを求めて来る人もいるようだ。味付けが辛めなことが特徴。辛いもの好きな人には病みつきになる味である。

萱場店の地図(Google map)

実は某高校から激近であった。あとワンブロック西へ行くとちょうど赤羽ショッピの交差点である。某校出身者はこれで二度と忘れまい。

愛知岐阜三重・東海ラーメン紀行内「ゆきちゃんラーメン」のページ(引山・千早についても情報あり)

引山店

いわゆる「おばちゃん」の常駐店(2008年2月現在の情報)。筆者は行ったことがないので情報提供をしていただきたいところ。いつか行ってみたい。

引山店の地図(Google map)

ラーメンの口コミ!eValue! 引山店の情報(電話番号あり)

tsuchimoto内ゆきちゃんラーメンの紹介ページ

春日井店

現在は営業していない(2008年2月).

春日井店の地図(Google map)

ゆきちゃんラーメン春日井店(gooタウンページ)

ヤマダ電機南東の交差点を北東方向に10mほど進んだ右側の建物一階にあり。行ってもし休業日で閉まっていたら、地図上ヤマダ電機から真西約400mのところに王将があるのでそこを利用することをオススメする。


瓦町店

今は亡き瓦町店。一応、昔を懐かしむ人のために地図を載せておく。

瓦町店の地図(Google map)

住所がわからなかったので、隣にある「監獄in食41房」の住所から引いてます。

台湾ラーメンの味について

台湾ラーメン

ゆきちゃんの台湾ラーメンは、一般的な台湾ラーメンとは一味違っている。その違いを知るには、一度食してみるのが一番なのだが、あえてここで説明するとすれば、3点、ある。

製法不明・スープ

まず1点目が、スープである。醤油ベースの何の変哲もなさそうな台湾ラーメンのスープは、醤油のコクと唐辛子の辛味が絶妙にマッチしており、やみつきになる。一見すると油が浮いており、くどいようにも見えるが全くそのようなことはなく、かえってさっぱりしているほどで、油負けしたり、胃もたれの原因になったりすることはない。なお、ベースとなるダシが何であるのか、全くわかっていないが、単純な鶏がらスープでないことだけはハッキリしている。この味を再現しようと試みたファンもいるようだが、再現困難である、という結果を導き出したに過ぎなかった。

確かな食感・具材

2点目が、具材である。一般的な台湾ラーメンの具材といえば、味つきのそぼろ肉、ニラ、などであるが、ゆきちゃんの台湾ラーメンの味つきそぼろ肉は一味も二味も違っている。まず、肉が鶏肉で、一般的な味つきそぼろ肉の茶色ではなく、鶏肉本来の乳白色である。また、ネギ・ニンニク・タカのツメが混ざった、直径約2~3センチのいびつな団子状になっている。これはいためる際に自然に固まったものと思われる。さらに、そぼろ肉は一種類ではなく、前述のもののほかに、椀全体に茶色のそぼろ肉が散らしてある。こちらは一般的な味つきそぼろ肉らしく、直径約5ミリ以下の粒状である。これらのそぼろ肉は、素材の味を生かしつつも、スープのしょうゆ味とよく合い、非常に深い味わいを出している。

これら以外の具材には、ニラ、斜め切りにしたなると、そしてニンニクが挙げられる。ゆきちゃんのタイワンラーメンを語る上で外せないのがこのニンニクで、一椀あたりニンニク5片程度入っている。このニンニクは、前述のそぼろ肉と一緒にいためられるらしく、肉に混在している場合もあるが、大抵の場合、ニンニク単体で姿を現す。このニンニクが全体の味に一つの明確な指針をもたらしていることは否定できない。その効果は、翌日になっても口内にニンニク臭がしたり、タイワン行に使用した車がニンニク臭い、などデメリットもあるようだが、しかしその味への寄与は計り知れず、YKAメンバーのほとんどは、ニンニクのニオイを嗅いだだけでタイワンを想起し、食欲を増進させるほどで、もちろん皆大好きである。

なお、これらの具材のいため具合、量などは、作成されるあんちゃん/おっちゃん/おばちゃんによりまちまちで、その人の個性が強く出るポイントである。これらの具材の調理・量は、台湾ラーメンの味に微妙な違いが出る。このため、特定の料理人に固定ファンがついているほどでもある。また、ごくまれに手羽先が具材として供されることもあるが、これは真にゆきちゃんラーメンを愛すると認められたものだけに許される特権である。

豊かな調和・メン

3点目は、メンである。このメンは、個性の強いスープ、特徴的な具材に隠れ、見落としがちではあるが実に重要な要素である。辛味のある醤油スープにからみ、具材と調和するこのメンは、しかし無個性ではない。ストレートで少々太めの黄色いこのメンは、その絶妙な湯で加減により、ほのかな卵と小麦粉の香り、歯に楽しい噛み応え、そしてどっしりとしたのどごしを主張する。この個性の強い台湾ラーメンの中で、ひときわ黄金色にかがやくのがこのメンなのである。今までゆきちゃんのタイワンを食べたことのない人も、すでにファンである人も、よくこのメンを味わってみて欲しい。そして、いかにこのメンが優れた一品であるのかに気づいたとき、あなたはゆきちゃんのタイワンの新たな境地を見ることになるだろう。

なお、信頼できる筋からの情報によると、自家製麺であるらしい。こだわりがうかがえる麺であるだけに、納得である。

台湾塩ラーメン

醤油ベースである基本の台湾ラーメンに対して、塩ベースで作られたのがこの台湾塩ラーメンである。スープのベースが塩であること以外、台湾ラーメンとの違いは確認されていない。

味の特徴としては、塩味で作成されている分、醤油のこげた味がなく、よりマイルドになっている(諸説あるが、味のマイルドさとしては醤油<塩<味噌であると思われる)。その辛味は台湾ラーメンとほぼ同等で、味のキレにおいてはそれ以上、のどごしの太さはやや劣る、というのが私的見解である。味のトータルバランスは高く、台湾ラーメンと甲乙つけがたい。タイワン味噌は食べたことはあるが、塩タイワンを食べたことがないというファンも多く、その魅力は意外と知られていないが、虜になってしまった人もおり、「伏兵」という位置づけである。その真価については、一度自分の舌で味わってみることをオススメするが、うっかりハマってしまっても当方は関知しないのである。

台湾味噌ラーメン

台湾におけるMHLの主食.

通常台湾に比べ非常にマイルドかつ豊潤な味わい. 味噌の風味によりこころなしか辛さがやわらかく感じられる.

ゆきちゃんのタイワンは他の台湾ラーメンと一味違うが、この台湾味噌ラーメンも一味違う。まずもって、普通の味噌を溶いただけのスープとは異なり、すりゴマのような粒状の浮遊物が視認できる。だが、もちろんこれはすりゴマではなく”別の何か”であることが確認されている。

味も、白でもなく赤でもなくそして単純な合せでもなさそうで、ダシと複雑に織り成すハーモニーは絶品であるものの、「筆舌に尽くし難い」としか表現できない味わいである。

このスープの解析にはYKA台湾味噌特別調査班がその総力(主に舌の味覚力)でもってあたっているが、未だに解明されていない。

サイドメニューについて

おでん

味噌味とダシ仕立ての2種類がある。具は、ダイコン、厚揚げ、卵、ちくわ、スジ、モツ、こんにゃく、練りもの、があり、全て1本100円である。セルフサービスになっており、おでん釜から好きなものを取り出し、昔懐かしい給食用アルミ皿に盛る。ついでに汁をおたまで少々加えるのが通のたしなみである。ラーメンが出来上がるまでに1串、2串、というのがささやかながら楽しいものなのだ。

サイドメニューには、白米ご飯のほかにも、味噌味のスジ肉を載せたスジ丼、どて煮を載せたどて丼がある。小腹が空いたときに頼みたい。

ちなみにおなかいっぱい食べたいときは、タイワンラーメン大盛りか、タイワンラーメン+白米ご飯、というのがイロイロと幸せになれるらしい。

手羽先

手羽先というと名古屋名物の筆頭であるが、ゆきちゃんでは一般的な揚げ手羽先としょうゆ味に煮こんで作った煮手羽先の2種類がある。揚げ手羽先もおいしいが、ここはひとつゆきちゃん以外ではあまり見ることのできない煮手羽先を頼みたい。タイワンラーメンと一緒に食べても、しっかりした味の煮手羽先は立派に味を主張してくるし、サイドメニューの白米ご飯のおかずとしてもよくマッチする。

「タイワンラーメンに煮手羽先、ついでにおでん」などと耳元でささやこうものなら、いても立ってもいられなくなり、ゆきちゃんへと車をひた走らせるのがファンの正しいあり方である。

その他

まずなんといってもビール.タイワンにビールは年寄りのひとつのステイタスである。飲酒年齢を超え、さらにハンドルを握らなくなった暁には是非一度やってみたいラグジュアリーである。

また,ギョーザや枝豆など、定番のおつまみメニューから、豚足という意表をついたものまで、かなり多岐に渡ったメニューが用意されている。何があるかは、一度ご自分の目で確かめられたい。

YKAとゆきちゃん

YKAでは、大会や名大祭など、行事が終わったときや打ち上げの2次会に立ち寄ったり、あるとき突然「タイワン衝動」に突き動かされ、行く気になった人の先導によって食べにいく。もちろん台湾ラーメンを狙って店に入る。また、夜食はもやらか台湾ラーメンと相場が決まっており、YKAで深夜作業をしていたと思ったらいつのまにかゆきちゃんのカウンターに座ってタイワンを食べていた、ということもしばしばある。

YKAが利用するのは、千種の千早本店で、まれに東区の萱場店にも行ったりする。2003年ごろまでは瓦町店をメインにしていたが、その後の人事異動によりメインを千早に移し、現在は残念ながら閉店してしまったため瓦町店には行っていない。瓦町店が閉店した際には「YKAが行かなくなったからこんなことになってしまったんだ」と悔やむ声もあったが、その真相は定かではない。

また、新規オープンした春日井店については、「なんとなく春日井店に行ったら偶然半額(くらい)セールをやっていた。店が結構ひろくてすごくきれい。春日井がもっと近ければいいのに。」というレポートも寄せられており、期待されていたが惜しくも営業をやめてしまった。こちらも「(地理的に遠くて)YKAが行かなかったからこんなことになってしまったんだ」と悔やむ声もあったが、やはり真相は定かではない。

YKAとゆきちゃんラーメンの歴史は古く、伝聞によれば屋台時代を経験したOBもいるらしい。また、毎週足しげく通った人もおり、そういった人は「顔なじみ」というファンにとっては夢の待遇を手にしていることもある。また、ある特定行事の際に遠方からやってきてタイワンを一杯食す、というのが習慣になっている人もいる。この人は23日間連続タイワンという記録保持者でもある。

YKAメンバーはほとんどがタイワンのファンで、醤油派、味噌派、塩派、どれでもいい派、タカのツメまで食べる派、食べない派、スープは残さず派、たまには豪華にチャーシュー派、コスト重視でごはん付ける派、そこまでおなかへってないから丼派、手羽先つけたい派、おでんのたまご最強派、いやいやダイコンは譲れない派、などなど様々な派閥があるが、特に対立はなく、皆タイワンを愛する心を持って平和にタイワンライフを楽しんでいる。YKAにとってゆきちゃんラーメンは心のオアシス、という共通認識もあるようで、うれしいとき、楽しいとき、悲しいとき、つらいとき、悩みを相談するときなどなど、タイワンをつつきながら、というのが定石と化している。