ムービークリップについて
出典: YKAwiki
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ステージとタイムライン
ムービークリップは Flash のための言語 ActionScript のデータ型の一つです。
ムービークリップ内には ActionScript を記述することができ、計算、文字列操作、URL で指定されるリソースの利用など様々なことが出来ます。もちろん、配列や関数、クラスなども扱うことができます。
また、他のデータ型と異なり、後述するタイムラインやグラフィカルなプロパティに関連する変数、関数を持つ特別な型です。
ムービークリップはステージとタイムラインという他の言語には無い概念を扱う点が特殊なので、その2つを簡単に説明します。
編集中の画面
実際に Flash の編集画面を見ないとなかなかイメージできないと思うので、まずは以下の画像を見てください。
上の画面は Flash 8 のものです。わかりにくいですが、ステージ左上の丸はグラフィックシンボル、その下はストリングオブジェクト、左下はムービークリップシンボルです。 ムービークリップは、右下のライブラリに登録したシンボルをステージに配置しています。こうすることで機能単位で作成したムービークリップを統合して Flash を作成することができます。
ムービークリップをソースファイルと見れば、分割したソースの一括コンパイルと捉えることもできます。
ステージとは
ステージはムービークリップの持つ要素の一つで、「目に見えるもの」です。
ステージでは、ペイントツールで絵を描いたり、文字を書いたり、他のムービークリップを配置したりといった操作を GUI で行うことが出来ます。もちろん、何も配置しなければ「何も見えない」こともあります。
タイムラインとは
タイムラインは Flash の処理を制御するために時間の流れを視覚化したものです。
プログラムがソースの上から下へ実行されるように、Flash はタイムラインの左から右へ一定時間ごとに実行されます。
タイムラインの単位がフレームです。 Flash を実行すると、フレーム1、フレーム2、・・・というように順番に実行されます。 フレームが進行する単位時間は変更できるので、簡単にフレームレートの管理、ウェイト時間の指定などができます。
アニメーションやゲームを作るときに非常に便利です。
また、フレーム間の移動は ActionScript で自在に変更できるので、Flash の再生や停止、繰り返しや分岐などが簡単に記述できます。
注意など
このステージとタイムラインが Flash の特徴的な機能であり、インタラクティブなアニメーション(ゲーム含む)を簡単に作ることができる要因でしょう。
ステージ上に他のムービークリップを配置することは、ムービークリップを入れ子にするイメージで捉えると良いと思います。 その際に、どのムービークリップに何が書いてあるのか、どの順番で処理されるのか、等をしっかりと管理することが 大切です。
注) ステージは厳密にはメインのムービークリップだけに使われる名前で、メイン以外のムービークリップにはキャンバスという名前がついています。 しかし、実際にはステージは全てのキャンバスを包括することになる(ステージに配置されていないキャンバスは見えない。)ので、以後ステージで統一します。
注) フレームの移動は主に ムービークリップのメソッドの一つ "gotoAndPlay(frame)"で行います。メソッド名が示すように、やっていることは時間軸上での "goto" です。注意して使いましょう。
